
夏の九十九里浜といえば、毎年 数万人が訪れる海水浴の聖地。
真っ青な海と白い砂浜、そして――
「どうせなら九十九里の海鮮グルメも満喫したい!」と多くの人が期待を胸にやってきます。
そんな皆さんの期待を裏切らないのが、今回ご紹介する
「九十九里の海鮮を余すことなく楽しめる名店 いさりび食堂」です。
ところが……。
不動堂海水浴場に遊びに来た観光客の中には、
「いさりび食堂、どこ!? まさか迷子!?」
とウロウロしてしまう人が少なくないのだとか。
実はこのお店、地元の人なら誰でも知っている超人気店なのに、
ちょっと見つけづらい“トラップ”があるんです――。
📍いさりび食堂ってどこにあるの? 迷いやすい理由はこれ!
ビーチから徒歩1分の近さにもかかわらず…メイン通りから一本入った場所で目立たない!
地上3階の高さにあるため、空を見上げないと見えない!?
不動堂には「海鮮料理屋が密集して並んでいる」ため、つい見落とされがち!
それでも、しっかり探してでも行く価値があるのが「いさりび食堂」さんなんです。
超有名店なのに見つけられない「いさりび食堂」への攻略法

①豊海海岸交差点を海(不動堂海水浴場)へ向かって直進します。
②有料道路の手前までまっすぐ進みます。
③ばんやさんの裏に歩道があるので、右折して「砂利道の歩道」へ入ります。
※【注意】有料道路で出口と隣り合っています。有料道路出口には決して進入しない。
④砂利道をまっすぐ進むと、いさりび食堂の看板が見えてきます。
そのまま進むと、船の形を模した「いさりび食堂」へ到着です。
🍽️九十九里の海の幸を豪快に&贅沢に味わえる絶品メニュー
獲れたての新鮮な魚介を、思いっきり頬ばりたい――。
そんなあなたの願いをまっすぐ叶えてくれるのが、いさりび食堂のメニューです。
地元・九十九里の海の幸をこれでもかと使った料理の数々は、
ひと口ごとに、「ああ、これが本物か」と思わずうなるはず。
ここからは、「いさりび食堂」へ訪れたらぜひ味わってほしいおすすめメニューをご紹介します。
ぷりっぷりの【焼きはまぐり】は外せない

卓上コンロで自分で焼くスタイルが大人気!
ジュワ〜っと立ち上る磯の香りと、口いっぱいに広がる旨み。
醤油なしでも驚くほど味が濃いのは、新鮮な証です。
焼き加減もお好みで楽しめるのもポイント。
九十九里と言えば、とろける旨さの【いわし料理】


九十九里といえば「いわし」!
その中でも、朝獲れ新鮮ないわしの刺身は、ぜひ食べてほしい逸品。
脂がのっていて臭みゼロ。とろけるような口当たりにびっくりするはず。
実はファン多数!【サーモンのお寿司】も見逃せない

「いさりび食堂=地元の貝・いわし」というイメージがありますが、
実はサーモンのお寿司も密かな人気メニュー。(もちろん、いわしのお寿司もあります!)
脂がしっかり乗ったとろけるようなサーモンに、ふわっとほどける酢飯。
シンプルながら、ひと口食べた瞬間に感じる“丁寧な仕事”が光ります。
香ばしさがたまらない!【焼きおにぎり(大葉付き)】

実は密かなファンが多い、いさりび食堂の名脇役。
外はカリッと香ばしく、中はふんわりお米の味が染みわたります。
さらに、**香り豊かな大葉(しそ)**がパリッと香ばしく焼かれていて、
一口かじればもう、箸が止まりません。
海鮮料理の箸休めにも、がっつり主役にもなれる一品。
もちろんこの他にも、様々な魚介料理や揚げ物など豊富なメニューからお選びいただけます。
🌅空と海が広がる、“ちょっと高台の海鮮食堂”
「いさりび食堂」は、店舗が地上3階相当の高さにあるため、
店内からは九十九里の海と空がゆるやかに広がる景色を楽しむことができます。
目の前には、穏やかにのびる水平線。
潮風を感じながら眺めるその風景は、まさに夏の海辺ランチにぴったり。
ガヤガヤした浜辺の喧騒から少し離れて、
落ち着いた雰囲気でゆったり海の幸を味わえる、そんな特別な空間です。
店内には座敷席も多く、家族連れでもゆったりくつろげるのも嬉しいポイント。
いさりび食堂の詳細情報

住所 | 千葉県山武郡九十九里町不動堂451-23 |
電話 | 0475-76-2646 |
営業時間 | 【夏季】10:00〜18:00 (17時ラストオーダー) 【冬季】10:00〜17:00 (16時ラストオーダー) |
定休日 | 木曜(祝日は営業) 臨時休業:8/6(水)・8/20(水) |
駐車場 | 約15台分(無料) |
支払い | 現金・クレジットカード可(電子マネー不可) |
席数 | 約50席 |
九十九里の“本物の味”と出会える場所 いさりび食堂

“地元ではよく知られた名店だけど、観光客にはちょっと見つけづらい”――それが、いさりび食堂のユニークさ。
地元の人は当たり前のように通う名店ですが、観光客はちょっと迷ってしまうかも。
けれど、その小さなハードルの先には、
焼き蛤、脂ののったいわし、新鮮な海鮮料理、そして心地よく抜ける水平線の景色が待っています。
不動堂海岸から徒歩1分。見上げてみれば、そこに。
九十九里の“本物の味”と出会える場所、ぜひ足を運んでみてください。